身長が低くても大丈夫! ループシュートをはじく3つのポイントを教えます!
身長が低いゴールキーパーに対して頭上を越すループシュートを打ってくる選手がいます。
ゴールキーパーは身長が大事です。
しかしながら、身長が低くてもゴールを守ることはできます。
私は身長が小さい選手に対して話をする選手がいます。
それはメキシコ代表でも活躍したホルヘ・カンポス選手です。
ゴールキーパー、そしてFWをもこなすマルチプレーヤーでした。
https://twitter.com/nakayama_gk/status/1093872300875603970
しかし、身長が小さいという事実は変えようがない。
ループ気味の高いシュートに対して、対応能力を身につけるべきであり、それが今回お伝えする技術・クロスハンドでのディフレクティングになる。
クロスハンドのディフレクティング(ボールをはじく)導入のトレーニング
今回はひかりコーチとやまさんに挑戦してもらいました。
まずは導入ということで、ボールをはじく技術にフォーカス!
あげた左手に向かってボールを投げる。
ボールがきたら、逆の手を使ってはじく。
高いボールはボールの来た方向の手より、逆手・クロスハンドの方が高くなり、ボールに触ることができます。
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ボールの弾き方
ボールのはじき方は至ってシンプル。
ボールを上に押す感じではじきましょう!
手を寝かせてしまうとリーチが足りなくなってしまいます。
そうならないようにしましょう!
ボールの勢いを殺さないことがはじく最大のコツ!
実際に倒れながらディフレクト
はじくコツを覚えたら、実際に膝立ちからローリングダウンで後ろに倒れながら弾いてみよう。
後ろに動作移行を行うことができなけば、高いボールをはじくことはできない。
素早く半身になり、クロスハンドでディフレクティングしてみよう。
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最後は実際にセービングしながら
最後には膝立ちから踏み込み、ダイビングしながら!
手のひらをボールに向けて、ボールの勢いを利用すると、ボールは自然とゴールの外へはじき出されます!
セービングしながらのポイントは、後ろに飛びすぎないこと。
ゴールキーパーがボールゴロゴールに吸い込まれていくシーンをよく見ませんか?
そうではなく、後ろに飛びつつ、上に飛ぶことを意識しましょう。
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身長が低くてもできる技術!
身長が低くても、クロスハンドの技術を覚えれば、ループシュートにも対応することができます。
しかし、そのためには努力も必要です。
はじく技術・・・の前にダイビングができること、ここがポイントになるでしょう。
[kanren url=”https://nakayamahideki.com/gkskill/passive-of-diving/”]
ダイビングは着地方法が大事になりますので、繰り返し練習してくださいね!